俳優イ・ビョンホンが脅迫事件以来、初めて公式の席上に姿を現して話題になっている。

２４日午前１１時に開かれた映画『侠女：刀の記憶』制作報告会にイ・ビョンホンが参加した。イベント開始前、イ・ビョンホンはまずマイクを持ってステージ上に現れ、「こんにちは。イ・ビョンホンです。まずお詫びの言葉から申し上げたいと思います」と話し始めた。

続いて「どのような言葉から申し上げるべきでしょうか。米国で撮影をしながら毎日毎日悩みました。私が、一緒に映画の撮影作業をしていた関係者の方々にお詫びを伝えることは私の責任で、またいかなる非難も私一人で耐えなければならないことが私の責任です。私のせいで関係者の方々の労苦が隠れてしまわないことを願うばかりです」と話した。


また、「本日、監督や共演者、映画関係者の方々が、私のせいで居心地の悪さを感じないだろうか心配で、ただ申し訳なく思うばかりです。私がこれまで俳優イ・ビョンホンとしてやってこれたのは皆さんの関心のおかげです。大きな失望感を与え、後悔の時間を過ごしながら、いつも以上に大切さの価値を骨身にしみるほど感じています。その大きな失望感が何度かの謝罪や時間では決してなくならないこともよく知っています。いつも申し訳なく思う気持ちを忘れず、多くの方々に与えてしまった傷と失望感を払しょくしていくために努力します。重ねてお詫び申し上げます」と、謝罪の言葉を伝えた。

一方、『侠女：刀の記憶』は刀がすなわち権力だった高麗末、志の異なる３人の剣客の避けられない宿命を描いた映画だ。劇中、イ・ビョンホンは権力を得るために裏切りを選ぶ野心家のユベク役を演じている。８月１３日公開。