現代(ヒョンデ)自動車・SKイノベーションといった大韓民国の代表企業が、一斉に4-6月期の実績を発表した。現代自動車は23日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)の社屋で開かれた4-6月期の経営実績の発表を通じて今年4-6月期の売り上げが22兆8216億ウォン(約2兆4350億円)で1兆7509億ウォンの営業利益を記録したと明らかにした。前年同期と比較すると売り上げは0.3%増えたが営業利益は16.1%減った。これは市場展望値と似たような数値で営業利益は5四半期連続で減ったのだ。
だが利益幅が前年同期よりも減ったが営業利益の減少傾向が1-3月期(マイナス18.1%)より鈍化して現代車の実績が底を打ったのではないかとの慎重な見方も出てくる。今年の下半期、現代車は北米市場を中心に大挙して新型車の発売を控えている。それだけに守勢から脱却して攻勢に切り替えられるという話だ。現代車側は「北米市場を中心に当初の予想値よりも、より良い実績を見せた上に、下半期以降、新車の発売が相次ぐだけに実績が改善されるだろう」と明らかにした。
今年の4-6月期、当期純利益は1兆7904億ウォンで昨年同期よりも23.8%、販売台数は123万2943台で2.8%がそれぞれ減少した。現代車の今年上半期の実績は売り上げ43兆7644億ウォン、営業利益3兆3389億ウォンで昨年同期対比それぞれ1.4%と17.1%減った。現代車は今年上半期のグローバル市場で前年同期比3.2%減少した241万5777台を売った。内需では前年同期比3%減少した33万5364台を販売した。海外市場では昨年同期よりも3.2%減の208万413台を売った。一方、現代車はこの日、1株=1000ウォンの中間配当を決めた。現代車が中間配当をするのは今回が初めてだ。配当金の総額は2687億ウォンだ。
SKイノベーションもこの日4-6月期の実績発表を通じて、連結基準で売り上げ12兆9983億ウォン、営業利益9879億ウォンを記録したと明らかにした。営業利益は1-3月期に比べて3倍ほどの6667億ウォン増加した。国際石油価格が安定傾向を見せたおかげだ。
これはSKイノベーションの四半期実績史上で2番目に多い営業利益の実績だ。売上額は1-3月期対比9528億ウォン(7.9%)増えた。SKイノベーションはこの日「石油事業の精製マージンと化学事業の主な製品スプレッドの強勢など市況の好調や石油価格の安定化にともなう在庫関連の損失消滅で大幅の実績改善となった」と明らかにした。
SKイノベーションは主力である石油事業だけで9兆5141億ウォンの売り上げを記録した。石油事業の営業利益は7457億ウォンだ。SKイノベーション側は化学事業でも1-3月期より1274億ウォン増の2429億ウォンの営業利益をおさめた。化学事業が2000億ウォン台の営業利益を記録したことは2013年7-9月期以後、7四半期ぶりだ。
だがSKイノベーションは潤滑油部門(SKルブリカンツ)の上場計画は撤回することにした。SKイノベーション側は「最近、潤滑油事業の一時的な実績不振の状況で適切な企業価値の評価が難しいこともあり、SKイノベーション系列全体は上半期の成果の改善、借入れ金の縮小などを通して財務構造が大きく安定した点などを考慮して当分SKルブリカンツの収益性の改善に集中する予定」と明らかにした。
だが利益幅が前年同期よりも減ったが営業利益の減少傾向が1-3月期(マイナス18.1%)より鈍化して現代車の実績が底を打ったのではないかとの慎重な見方も出てくる。今年の下半期、現代車は北米市場を中心に大挙して新型車の発売を控えている。それだけに守勢から脱却して攻勢に切り替えられるという話だ。現代車側は「北米市場を中心に当初の予想値よりも、より良い実績を見せた上に、下半期以降、新車の発売が相次ぐだけに実績が改善されるだろう」と明らかにした。
今年の4-6月期、当期純利益は1兆7904億ウォンで昨年同期よりも23.8%、販売台数は123万2943台で2.8%がそれぞれ減少した。現代車の今年上半期の実績は売り上げ43兆7644億ウォン、営業利益3兆3389億ウォンで昨年同期対比それぞれ1.4%と17.1%減った。現代車は今年上半期のグローバル市場で前年同期比3.2%減少した241万5777台を売った。内需では前年同期比3%減少した33万5364台を販売した。海外市場では昨年同期よりも3.2%減の208万413台を売った。一方、現代車はこの日、1株=1000ウォンの中間配当を決めた。現代車が中間配当をするのは今回が初めてだ。配当金の総額は2687億ウォンだ。
SKイノベーションもこの日4-6月期の実績発表を通じて、連結基準で売り上げ12兆9983億ウォン、営業利益9879億ウォンを記録したと明らかにした。営業利益は1-3月期に比べて3倍ほどの6667億ウォン増加した。国際石油価格が安定傾向を見せたおかげだ。
これはSKイノベーションの四半期実績史上で2番目に多い営業利益の実績だ。売上額は1-3月期対比9528億ウォン(7.9%)増えた。SKイノベーションはこの日「石油事業の精製マージンと化学事業の主な製品スプレッドの強勢など市況の好調や石油価格の安定化にともなう在庫関連の損失消滅で大幅の実績改善となった」と明らかにした。
SKイノベーションは主力である石油事業だけで9兆5141億ウォンの売り上げを記録した。石油事業の営業利益は7457億ウォンだ。SKイノベーション側は化学事業でも1-3月期より1274億ウォン増の2429億ウォンの営業利益をおさめた。化学事業が2000億ウォン台の営業利益を記録したことは2013年7-9月期以後、7四半期ぶりだ。
だがSKイノベーションは潤滑油部門(SKルブリカンツ)の上場計画は撤回することにした。SKイノベーション側は「最近、潤滑油事業の一時的な実績不振の状況で適切な企業価値の評価が難しいこともあり、SKイノベーション系列全体は上半期の成果の改善、借入れ金の縮小などを通して財務構造が大きく安定した点などを考慮して当分SKルブリカンツの収益性の改善に集中する予定」と明らかにした。
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