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日本・ブラジルも欲しがる韓国中小企業のバイオシミラー技術力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
アルテオジェン、エイプロジェン、バイネックスなど韓国内の中小バイオ企業のバイオシミラー(抗体医薬品の複製薬)競争力が世界的レベルだという評価だ。

2008年に設立されたアルテオジェンはリューマチ関節炎治療薬エンブレル(ファイザー)、ヒュミラ(アッヴィ)、乳がん治療薬ハーセプチンン(ロシュ)などのバイオシミラーを同時に開発している。世界的にまだバイオシミラー開発の試みがない黄斑変性治療薬アイリーア(バイエル)のバイオシミラーまで積極的に研究開発(R&D)に乗り出した。

アルテオジェンの技術力を確かめた海外の製薬会社はすでにラブコールを送った。ブラジルの大手製薬会社クリスタリアはアルテオジェンと共にバイオシミラーを共同開発している。このため昨年、ブラジルで初めてのバイオ医薬品製造施設を現地に設立した。


エイプロジェンは、日本の合成医薬品の複製薬(ジェネリック)1位の製薬会社である日医工が最大株主であるバイオシミラー開発会社だ。エイプロジェンのR&Dの実力を高く評価した日医工は2011年、エイプロジェンの持分45%を440億ウォンで買収した。バイネックスはバイオシミラーなどバイオ医薬品の生産能力を備えている。この会社もやはり日医工が2013年に買収した。当時の持分13%を340億ウォンで買い入れて最大株主になった。





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