韓国政府は日本政府が平成２６年版防衛白書で独島（ドクト、日本名・竹島）領有権を主張したことに対して強く批判した。

韓国政府は２１日、外交部報道官の声明を通じて「日本政府が本日発表した平成２６年版防衛白書に再び独島に対する荒唐無稽な主張を入れたことは過去の日本の帝国主義の韓半島（朝鮮半島）侵奪歴史を否定する行為」とし「日本政府が戦後７０年を迎えるこの時点にも歴史を正しく認識できないでいることを国際社会に自ら宣伝しているようなもの」と明らかにした。

また「日本政府のこのような挑発は国交正常化５０年にあたり、日本が歴史を直視する中で韓日両国の新たな未来を開こうと思う我々の努力を無にする行為」と強調した。


あわせて韓国政府は「歴史的、地理的、国際法的に明白な大韓民国固有の領土・独島に対する日本のいかなる挑発にも断固として対応していく」と付け加えた。