現代・起亜自動車の車両設計図面が中国に流出したことが分かった。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は17日、不正競争防止および営業秘密保護に関する法律違反の容疑でA(34)とB(53)を拘束し、C(34)など20人を書類送検したと明らかにした。
韓国警察によると、国内の新車開発会社D社の派遣スタッフのAは、かつて現代・起亜車の協力会社A社で一緒に働いていた元同僚のCら9人から、昨年3月から9月にかけて被害会社の新車設計図面など営業秘密130件を取得し、中国の会社の新車開発業務に使った疑いが持たれている。
また、もう一人のBは昨年2~10月、自身が持っていた現代・起亜車の設計図面など営業秘密70件余りをD社の内部コンピュータ・ネットワークにアップロードして中国の新車開発事業担当者と共有するなど違法に使った疑いが持たれている。
現代・起亜自動車は、流出した設計図面が2014~2017年間の生産に使われたと仮定すると、被害額規模は約700億ウォン(約76億円)に達するものと推算している。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は17日、不正競争防止および営業秘密保護に関する法律違反の容疑でA(34)とB(53)を拘束し、C(34)など20人を書類送検したと明らかにした。
韓国警察によると、国内の新車開発会社D社の派遣スタッフのAは、かつて現代・起亜車の協力会社A社で一緒に働いていた元同僚のCら9人から、昨年3月から9月にかけて被害会社の新車設計図面など営業秘密130件を取得し、中国の会社の新車開発業務に使った疑いが持たれている。
また、もう一人のBは昨年2~10月、自身が持っていた現代・起亜車の設計図面など営業秘密70件余りをD社の内部コンピュータ・ネットワークにアップロードして中国の新車開発事業担当者と共有するなど違法に使った疑いが持たれている。
現代・起亜自動車は、流出した設計図面が2014~2017年間の生産に使われたと仮定すると、被害額規模は約700億ウォン(約76億円)に達するものと推算している。
この記事を読んで…