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韓国国家情報院「北朝鮮内部で不安定要因増…金正恩、今年70人余り処刑」

ⓒ 中央日報日本語版
北朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は執権後、軍の幹部の40%以上を交代させたと伝えられた。

韓国の国家情報院は14日、国会情報委員会で金正恩の執権後に党や政権機関の要人を20~30%程度の交代で最小化させて党中心の統治のための組織の安定性を保障した一方、軍の場合は40%以上を大幅に交代させていたことが把握されたと明らかにした。

国家情報院は「今年、北朝鮮で粛清された人員が玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)らを含め70人余りに及ぶ」と伝えた。国家情報院は金正恩のリーダーシップの特徴として独断性と早急性を挙げ、権力維持に対する不安感のために、ささいな過ちでも粛清して多くの事案を独断的に決めていると分析した。


国家情報院は北朝鮮の内部動向に関連して「金正恩が執権4年目を迎えて顕著な『統治成果』の創出が切実な状況で内部統制を強化しており外見上は体制が安定しているように見えるが、金正恩と幹部・住民間の相互不信が深刻化するなど不安定要因が増加している」と評価した。





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