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韓国アニメ、世界キッズ市場で第2の全盛期(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

カーボット=自動車変身ロボットアニメアプリ(上)、コンスニ=「コンスニ」アニメアプリ(下)

英国アニメ「きかんしゃトーマス」のキャラクター(左)、韓国アニメ「タヨ」のキャラクター(右)

#1.ソウルに住む主婦キム・ヨンソンさん(36)は夕食前の30-40分間、子どもにタブレットを渡す。「ポロロ」が好きな娘(4)と「トボット」シリーズが好きな息子(6)のためにユーチューブで「ポロロ」チャンネルと「トボット」チャンネルを登録している。キムさんは「いつからか居間にあるテレビよりユーチューブで登録しているキッズチャンネルをよく見るようになった」と話した。このため過去の視聴記録を分析してユーチューブが推薦するアニメ動画を続けて見続けようとする子どもを叱ることも増えた。キムさんは「幼い時からモバイル機器に慣れた子どもに視聴をやめさせるのはほとんど不可能」とし「今は(動画メディアを)効果的にうまく活用する方法について悩んでいる」と語った。

#2.米ロサンゼルスに住むデビッド・ヘリットさん(40)は最近、6歳の息子が好きな「タヨ」の関連おもちゃをどこで購入できるか調べている。韓国アニメの「タヨ」には6カ月前、ユーチューブを通じて初めて接した。「タヨ」公式チャンネルを視聴すると、「タヨ」のおもちゃを開封する場面を見せる別のユーチューブチャンネルを発見した。ヘリットさんは「自動車はすでに購入したが、最近は車庫や洗車機械など他の付属おもちゃを子どもに買ってやりたい」と語った。

「ポロロ」「ロボカーポリー」「タヨ」など韓国産キッズ用アニメコンテンツが第2の全盛期を迎えている。ユーチューブ照会数が世界1位(23億回)のPSYの「江南(カンナム)スタイル」ブームが「Kアニメ」につながる雰囲気だ。スマートフォンのアプリマーケットと動画プラットホームのユーチューブを通じて、国内だけでなく北米・欧州・中東地域の子どもたちがKアニメキャラクターを求めている。


2003年に韓国国内のテレビで初めての放送された「16歳」のポロロは2011年からユーチューブで世界の子どもに会っている。現在、「ポロロ」チャンネルの動画を定期的に見る登録者は84万人、アップロードされた動画の累積照会数は6億9000万回を超える。うち30%が英語バージョンのポロロを見る海外使用者だ。

2010年に国内で初めての放送された「タヨ」はグローバル市場では「ポロロ」を上回る。「タヨ」のユーチューブチャンネルは現在、登録者55万人、累積照会数5億3380万回だ。毎月「タヨ」チャンネルで生じる5000万回の85%が海外視聴者だ。特に英米圏で人気がある。ユーチューブの関係者は「5月の動画照会数基準で見ると、英国の人気キャラクターのきかんしゃトーマスやぽこよPOCOYOよりもタヨが人気」と話した。ヒーローものに近い「ロボカーポリー」や5歳以上の児童に人気の「トボット」「カーボット」などロボット類コンテンツも登録者は20万-30万人、累積照会数は1億回を超えている。



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