韓国のことを中国に伝えるソウル駐在中国特派員3人が2日、光化門(クァンファムン)広場の世宗(セジョン)大王銅像の前で会った。MERS事態のために中国人観光客がいない広場は閑散としていた。左から中国中央テレビ(CCTV)の盧星海ソウル支局長、人民日報の万宇特派員、経済日報の楊明ソウル支局長。
3人は「韓国政府がMERS対応過程で中国人観光客の信頼を失った」とし「MERSを早期に克服して信頼を回復することが、中国人観光客を呼び戻す最も確実な解決法」と述べた。CCTVの盧支局長は「朴槿恵(パク・クネ)大統領が良い関係を維持してきた中国の習近平国家主席に電話をかけてでも韓国の状況をよく説明するのがよい」と助言した。楊支局長は「MERS終息を宣言してから2週間または1カ月が過ぎてから、中国人観光客が少しずつ入ってくるだろう」と予想した。
「朴大統領と習主席の電話会談、中国人観光熋が戻ってくる良い方法」(2)
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