現代車が2日、ソウル盤浦洞フローティングアイランドで「2016年型ソナタ新車発表会」を開き、2.0ガソリン、1.6ターボなど計7モデルを発表した。写真左からソナタ1.6ターボ、1.7ディーゼル、プラグインハイブリッド(写真=現代車)
新型ソナタは「中型車=2000cc」という等式を確立した現代車が自らその公式を破った最初の作品だ。エンジンは小さくなったが、燃料効率は高まった。特に1.6ターボモデルは直噴(Gdi)エンジンを搭載しながらもパワートレイン(動力伝達系)に7段ダブルクラッチトランスミッション(DCT)を搭載し、燃費を12.7-13.4キロに向上させた。BMW518d、フォルクスワーゲンパサートなどドイツ中型車を競争ターゲットに設定した1.7ディーゼルモデルは燃料効率が16.8キロにのぼる。さらに当初9月に発売する予定だったプラグインハイブリッド(PHEV)モデルまでが同時に登場した。ソナタPHEVは電気製品をコンセントに差し込むように自動車を充電して使用できるモデルで、バッテリーを100%充電すれば44キロを電気モーターだけで走行できる。
7モデルの新型「ソナタ」…勝負をかける現代車(2)
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