白書によると、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記体制に入った2011年以降、公開処刑された住民の数は131人(2011年)、21人(2012年)、82人(2013年)、5人(2014年)。調査を総括したド・ギョンオク北朝鮮人権研究センター副研究委員は「脱北者が実際に目撃したり伝え聞いたものを合わせた数値」とし「昨年は調査対象者が221人と相対的に少なく、時期も最近なので比較的少ない数だが、今後の調査で増える可能性がある」と説明した。北朝鮮は昨年1月、国連人権理事会に提出した報告書で、「死刑は例外的な場合にのみ施行される」と主張した。
脱北者は最近、韓国映像物視聴・流布、麻薬密輸による死刑執行事例が多いと証言した。2013年12月に金第1書記が韓国の映像を「不純録画物」として取り締まりを強化した後、教化所(刑務所)で労働する教化刑にする事例も増えたという。
脱北者は最近、韓国映像物視聴・流布、麻薬密輸による死刑執行事例が多いと証言した。2013年12月に金第1書記が韓国の映像を「不純録画物」として取り締まりを強化した後、教化所(刑務所)で労働する教化刑にする事例も増えたという。
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