ハリウッドスターのアーノルド・シュワルツネッガーとエミリア・クラークが「短く太く」韓国を訪問する。

２人は１日午後に仁川（インチョン）国際空港に到着する予定だ。アーノルド・シュワルツネッガーは２０１３年『ラストスタンド』の広報のために訪韓して以来２年ぶりだ。エミリア・クラークは初めての来韓だ。２人が韓国を訪れる理由は、２日に封切りするハリウッド映画『ターミネーター：新起動／ジェニシス』の広報を行って韓国ファンたちに会うためだ。２人は到着後すぐにホテルに向かう予定。その後２日にレッドカーペットと記者会見などのスケジュールをこなして３日に出国する。２泊３日間の滞在期間中、行事の準備と移動に時間を割くため事実上、個人的な韓国の観光時間は足りない。４月の映画『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』広報のため韓国を訪れたロバート・ダウニー・Ｊｒが仁寺洞（インサドン）を見物し、マーク・ラファロらがレストランで韓国料理を楽しんだのとは違って２人は観光よりも仕事だけに焦点を合わせるものとみられる。

映画関係者は「２人の個人的スケジュール関連で伝えられた事項はない。２人は２泊３日間の滞在だが初日は夜遅くに到着して２日の行事に参加し、翌日すぐに離れる日程なので事実上観光するなどの個人的な時間を過ごすには足りないようだ」と伝えた。


『ターミネーター：新起動／ジェニシス』は２０２９年のジョン・コナー率いる人間抵抗軍とロボット軍団スカイネットとの未来戦争と、１９８４年のジョン・コナーの母サラ・コナーを救うための過去の戦争、そして２０１７年の現在の戦争を同時に描いた映画だ。劇中でアーノルド・シュワルツネッガーは時間の流れに逆らうターミネーターの真の姿を見せつける。エミリア・クラークは強烈な女戦士で登場し、アーノルド・シュワルツネッガーとともにスカイネットから人類を守るために対抗して戦う。

『ターミネーター：新起動／ジェニシス』は、『マイティ・ソー／ダークワールド』やドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』などを演出したアラン・テイラー監督がメガホンを取った。韓国俳優イ・ビョンホンも出演する。７月２日封切り。