ソウル南大門(ナムデムン)警察署は2月から集中的に取り締まりを行った結果、栽培者であるニュージーランド国籍のイ容疑者(39)、中間販売者のクァク容疑者(41)ら6人を麻薬類管理法違反容疑で逮捕したと24日、明らかにした。警察はイ容疑者らから大麻を購入して使用した68人も書類送検した。マンションの中で大麻を大量栽培して摘発されたのは今回が初めて。特にイ容疑者が栽培した大麻は46株で、9万2000人が使用できる分量という。
警察によると、イ容疑者は2月から京畿道龍仁(ヨンイン)にある110平方メートル(約33坪)のマンションの居間にテント2個を設置し、LED電球と換気施設、消臭施設などを置いて大麻を栽培した。収穫した大麻は瓶に入れて部屋に保管した。
大麻は特有のにおいがあり、家庭でこっそりと栽培しにくい。南大門警察署の関係者は「イ容疑者は大麻を密かに栽培するため、部屋の窓をカーテンで覆って光が入らないようにし、LED電球で温度を調節した」とし「隣人もイ容疑者の大麻栽培を全く知らなかった」と話した。
警察が調べた結果、イ容疑者は2007年にニュージーランド国籍を取得し、2年後に帰国した。2013年3月に知人のカナダ人から大麻の種子を受けて栽培技術を習った。
販売手法も多様だった。イ容疑者は大麻を海外留学経験がある中間販売者5人に等級別に分けて売った。等級別に1グラムあたり15万ー20万ウォン、20万ウォン(約2万2000円)以上を受けていたという。葉は客を集めるために無料で配った。また、大麻抽出物を電子たばこパイプ内に塗って喫煙する固形化した「ワックス」は1袋あたり30万ウォンで売ったりもした。
警察は8日、イ容疑者のマンションに入り、栽培中の大麻など135グラムを押収した。検挙された容疑者はほとんどが中産層の家庭の子どもで、海外留学の経験があるという。
警察は「イ容疑者は調査で『海外留学中に大麻に初めて接した後、国内に戻ってからも特に罪の意識なく大麻を使用した』と話した」と伝えた。警察は他の大麻使用者約30人に対しても捜査中で、海外留学帰国者の大麻使用を持続的に取り締まる計画だ。
警察によると、イ容疑者は2月から京畿道龍仁(ヨンイン)にある110平方メートル(約33坪)のマンションの居間にテント2個を設置し、LED電球と換気施設、消臭施設などを置いて大麻を栽培した。収穫した大麻は瓶に入れて部屋に保管した。
大麻は特有のにおいがあり、家庭でこっそりと栽培しにくい。南大門警察署の関係者は「イ容疑者は大麻を密かに栽培するため、部屋の窓をカーテンで覆って光が入らないようにし、LED電球で温度を調節した」とし「隣人もイ容疑者の大麻栽培を全く知らなかった」と話した。
警察が調べた結果、イ容疑者は2007年にニュージーランド国籍を取得し、2年後に帰国した。2013年3月に知人のカナダ人から大麻の種子を受けて栽培技術を習った。
販売手法も多様だった。イ容疑者は大麻を海外留学経験がある中間販売者5人に等級別に分けて売った。等級別に1グラムあたり15万ー20万ウォン、20万ウォン(約2万2000円)以上を受けていたという。葉は客を集めるために無料で配った。また、大麻抽出物を電子たばこパイプ内に塗って喫煙する固形化した「ワックス」は1袋あたり30万ウォンで売ったりもした。
警察は8日、イ容疑者のマンションに入り、栽培中の大麻など135グラムを押収した。検挙された容疑者はほとんどが中産層の家庭の子どもで、海外留学の経験があるという。
警察は「イ容疑者は調査で『海外留学中に大麻に初めて接した後、国内に戻ってからも特に罪の意識なく大麻を使用した』と話した」と伝えた。警察は他の大麻使用者約30人に対しても捜査中で、海外留学帰国者の大麻使用を持続的に取り締まる計画だ。
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