日本の地方自治体が太平洋戦争中における旧日本軍神風特攻隊の遺書などを世界記憶遺産に登録するための国内審査を申請した。
23日、日本文部科学省によると、2017年ユネスコ世界記憶遺産候補の申請に向けて日本ユネスコ国内委員会が公募を行った結果、南九州市が申請した「知覧に残された戦争の記憶-1945年沖縄戦に関する特攻関係資料群」など全国から16件の審査対象物件が受け付けられた。
これに先立ち、南九州市は先月13日の記者会見で「特攻を美化するものではないか」という意見に対して「総力戦の恐ろしさを後世に伝えるものだ」と、世界遺産登録申請の趣旨を説明した。
ユネスコは世界記憶遺産候補として1国につき2件まで提出できるようにしている。日本ユネスコ国内委員会は公募によって申請のあった16件の物件を審査し、今年9月に候補2件を絞り込む予定だ。ユネスコに提出された世界記憶遺産候補の登録有無については2017年夏に決まる。
23日、日本文部科学省によると、2017年ユネスコ世界記憶遺産候補の申請に向けて日本ユネスコ国内委員会が公募を行った結果、南九州市が申請した「知覧に残された戦争の記憶-1945年沖縄戦に関する特攻関係資料群」など全国から16件の審査対象物件が受け付けられた。
これに先立ち、南九州市は先月13日の記者会見で「特攻を美化するものではないか」という意見に対して「総力戦の恐ろしさを後世に伝えるものだ」と、世界遺産登録申請の趣旨を説明した。
ユネスコは世界記憶遺産候補として1国につき2件まで提出できるようにしている。日本ユネスコ国内委員会は公募によって申請のあった16件の物件を審査し、今年9月に候補2件を絞り込む予定だ。ユネスコに提出された世界記憶遺産候補の登録有無については2017年夏に決まる。
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