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<盗作疑惑>文壇の自浄か、検察の捜査か…申京淑氏は沈黙(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
小説家の申京淑(シン・ギョンスク)氏(52)の日本小説盗作疑惑が2つの形で展開している。一つは文学界内部の論争、もう一つは検察の捜査の動きだ。韓国の代表的な小説家が盗作問題で法の審判まで受けるのが望ましいかどうかについては見方が分かれる。文人は文壇で解決すべきだ問題だという声を高めている。

◆「出版社が謝罪なら告発取り下げ」

高麗大社会学科教授を務めた玄宅洙(ヒョン・テクス)韓国社会問題研究院長(57)が18日、申京淑氏を業務妨害などの容疑でソウル中央地検に告発したことで、盗作疑惑が文学の外部でも同時に是非が問われる可能性が生じた。申氏の盗作問題を提起した詩人兼小説家イ・ウンジュン氏(45)は20日、各報道機関に資料を出し、「文学のことは文学のこととして扱うべき」とし、盗作問題に対する検察の調査に反対する考えを明らかにした。しかし事件はすでに知識財産権・文化関連事件を担当する刑事6部(チョン・スンミョン部長検事)に割り当てられた状態だ。


玄宅洙院長は21日、記者との電話で、「チャンビ(出版社)が当社釈明を発表をしたのをみて、このような形で進行すれば盗作問題がうやむやになりそうだと判断した」とし「イ・ウンジュン氏は私が不純な意図で告発したのではないかといったが、私は盗作に対する文学界の自浄作用が必要だという純粋な意図で告発という措置を取った」と主張した。また「申京淑氏が出てきて謝罪することは期待せず、出版社側が図書の返品など率直に謝罪の意思を表明すれば、告発を取り下げる。今回の事態について出版社が真の謝罪をしてこそ、今後、文学界などでも自浄の契機になるだろう」と述べた。



<盗作疑惑>文壇の自浄か、検察の捜査か…申京淑氏は沈黙(2)

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