しかし淳昌郡の経済はMERSのためほとんどストップした状態だ。ブルーベリーなど地域特産物の販売が急減した。農産物はMERSといかなる関係もないが、消費者にMERSの烙印を押されたからだ。ある村の住民は「淳昌は清浄農産物で有名だったが、今後、都市の人々はどう思うか分からない」と心配した。湖南(ホナム、全羅道)の金剛山(クムガンサン)と呼ばれる剛泉山(カンソンサン)の観光客も76%減少したという。このため周辺の飲食店と宿泊業者は開店休業状態だ。迅速な初期防疫を主導したファン・スクチュ淳昌郡守も頭を悩ませている。ファン郡守は「農産物はMERSとはいかなる関係もないので、安心して淳昌農産物を購入してほしい」と訴えている。
20日にMERSの最初の患者が確認されてから1カ月経過した。我々は今、呼吸を整え、MERS事態の進行過程を振り返り、これを克服する方法を模索する時期だ。19日午前現在、サムスンソウル病院の感染者は2日連続で一人も出なかった。新規感染者も1人に減った。隔離者も5930人と、前日に比べて799人減った。幸いだ。
20日にMERSの最初の患者が確認されてから1カ月経過した。我々は今、呼吸を整え、MERS事態の進行過程を振り返り、これを克服する方法を模索する時期だ。19日午前現在、サムスンソウル病院の感染者は2日連続で一人も出なかった。新規感染者も1人に減った。隔離者も5930人と、前日に比べて799人減った。幸いだ。
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