頻繁になっている韓日トップ級会談
政府関係者は尹長官の訪日を「外交の勝負」と話している。韓日国交正常化50周年(1965年6月22日修交)を契機に、両国関係の改善を韓国が主導するというメッセージということだ。政府内では年初から、修交記念日を迎えて見せる「大乗的カード」について悩んできたという。外交部当局者は17日、「過去の歴史歪曲に対する断固たる対応とは別に、大きく和合しようという我々の意志を見せるべきという共感が政府内にあった」と説明した。別の当局者は「その間、政府が批判を受けたことの一つが、言葉ではツートラック戦略と言いながら、実際には過去の歴史のためにすべての韓日関係がふさがっているということだった」とし「重要な契機を迎えてまた前提条件を付けるような姿を見せるよりは、今の難しい状況を解くために果敢に決断するのが正しいと考えた」と説明した。先月、韓日通商担当相会談が2年1カ月ぶり、財務対話が2年6カ月ぶりに再開され、4年ぶりに両国防衛相会談が開かれたのも同じ脈絡という。
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