16日午後、延世(ヨンセ)大学の研究室で会ったチョン・グァンリ教授。彼は感染病を人文学者の視線から眺めた。
最初に引用した文章は1年前に出た本の一部だ。感染病と「共に生きる人生」の関係に注目したこの人は、著名な文学評論家チョン・グァンリ(本名:チョン・ミョンギョ、57)延世(ヨンセ)大学国文科教授だ。知識と論理、強烈な文章で韓国文学の一つの軸を担ってきた彼は、季刊『文学と知性』に続く季刊『文学と社会』の編集同人として活動した。
MERS患者の隔離拒否、責任・配慮ない韓国社会の問題表わす(2)
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