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韓国企業のR&D投資効率性、日本・中国よりも低い

ⓒ 中央日報日本語版
韓国・日本・中国の3国で、韓国は競争国の日本や中国に比べて研究開発(R&D)効率性の側面で低調だったことが分かった。

16日、現代経済研究院による報告書「韓中日における上場企業R&D投資効率性の比較」によると、2010年から2014年まで韓日中の上場企業を対象に実施された調査結果で、韓国は5年間で研究開発投資効率性が後退していたことが分かった。

2014年、韓国上場企業の平均R&D投資規模は9220万ドルで、日本(1億3440万ドル)に比べて小さく、中国(4410万ドル)に比べて大きかった。しかし、R&D投資をどの程度効率的に使っているかを示す指標「R&D投資金額に対する無形資産」と「研究開発に対する時価総額」では最下位水準だった。


韓国上場企業の平均R&Dに対する無形資産規模(2014年)は11.8倍で、中国(29.7倍)や日本(22.1倍)に及ばなかった。これは2010年に比べ、韓国の数値は0.6倍に減少した半面、中国と日本はそれぞれ1.5倍、2.5倍に増加した。韓国企業の平均R&Dに対する時価総額比率(2014年)は345.5倍だった。日本(270.9倍)よりは高いが、1510.3倍増えた中国からは大きく遅れをとった。韓国は2010年と比べると0.3倍減った。中国も0.5倍減少した半面、同じ期間で日本は1.9倍増加した。



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