14日、保健当局によれば最初はA氏が先に江南保健所に電話をしてきてMERS症状を訴えた。A氏の申告電話を受けた保健所関係者は「その当時MERSの可能性が高いと判断してすぐにソウル道谷洞(トゴクトン)のA氏自宅に救急車を送った」と話した。しかしA氏は救急車が到着する前の午後4時頃、1人でタクシーに乗って江南セブランス病院に移動した。
A氏を診療した江南セブランス病院は検査用オブジェクトだけ採取した後、彼を病院外部に用意した「選別診療室」に隔離した。だがA氏はマスクを投げつけて「私がMERSにかかったとすれば、みなまき散らす」と言って暴れ回った。このためA氏の近くにいた医師3人も隔離された。結局A氏は病院到着から2時間後の午後6時頃、ドアのかすがいを壊して脱出した。検査結果が出るまでの5時間を待てなかった。
A氏を診療した江南セブランス病院は検査用オブジェクトだけ採取した後、彼を病院外部に用意した「選別診療室」に隔離した。だがA氏はマスクを投げつけて「私がMERSにかかったとすれば、みなまき散らす」と言って暴れ回った。このためA氏の近くにいた医師3人も隔離された。結局A氏は病院到着から2時間後の午後6時頃、ドアのかすがいを壊して脱出した。検査結果が出るまでの5時間を待てなかった。
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