朴大統領が延期を決意したのはこの日の朝だったという。前日まで「行くべきだ」「行ってはならない」という報告書が数えきれない程上がってきて朴大統領は夜遅くまで悩んでいたという。朝になると朴大統領は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官を探したという。そして尹長官がジョン・ケリー米国務長官に直接電話をかけて訪米延期の方針を伝えたのが午前8時頃だったという。尹長官はケリー長官に国内状況を説明し、ケリー長官は「十分に理解して朴大統領の決定を尊重する」と答えたと政府関係者たちは伝えた。
青瓦台は、延期を決めた理由として「国民の安全の最優先」を強調した。青瓦台の核心関係者は「MERS拡散を防ぐために最善を尽くしているが、それでも国民が不安に思う状況で離れるのは適切ではないと判断したのだろう」と話した。
朴大統領、訪米を電撃延期…米国側「決定を尊重랂る」(2)
青瓦台は、延期を決めた理由として「国民の安全の最優先」を強調した。青瓦台の核心関係者は「MERS拡散を防ぐために最善を尽くしているが、それでも国民が不安に思う状況で離れるのは適切ではないと判断したのだろう」と話した。
朴大統領、訪米を電撃延期…米国側「決定を尊重랂る」(2)
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