注目されるのは新規住宅担保貸出が急速に増えている点だ。銀行の住宅担保貸出は今年に入って1月には1兆5400億ウォン増と停滞する雰囲気だったが、2月の3兆9000億ウォン、3月の4兆ウォンに続き、4月の増加額はなんと8兆7000億ウォンとなった。今年に入って貸出額が16兆ウォン以上も増えた。韓銀の政策金利が過去最低に落ちた状況でDTI、LTVなど貸出規制が緩和され、不動産費用急騰負担から住宅購入需要が増え、住宅担保貸出が大きく増えているという分析だ。
金融当局は家計の負債が金融システム全般のリスクに拡大することはないとみている。また安心転換貸出の導入で住宅担保貸出金利構造を長期固定金利中心に変えるなど構造調整を通じてリスクを減らしていると強調する。IMFやS&Pなどの世界格付け会社も韓国の家計収支は危険なレベルでないということに概して同意している。家計金融資産は金融負債の2倍を超え、家計負債はほとんどの所得が高い階層に集中している。
金融当局は家計の負債が金融システム全般のリスクに拡大することはないとみている。また安心転換貸出の導入で住宅担保貸出金利構造を長期固定金利中心に変えるなど構造調整を通じてリスクを減らしていると強調する。IMFやS&Pなどの世界格付け会社も韓国の家計収支は危険なレベルでないということに概して同意している。家計金融資産は金融負債の2倍を超え、家計負債はほとんどの所得が高い階層に集中している。
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