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朴大統領「MERS、統制・克服できる…経済萎縮の要因になってはいけない」

ⓒ 中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領は9日、中東呼吸器症候群(MERS)拡散に関連し、「MERS事態が韓国経済を萎縮させる要因として作用してはいけない」と述べた。

朴大統領は同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で国務会議を主宰して「MERSはしっかりした統制が可能な状況であり十分に克服可能な病気だ。国民の皆さんも心が落ち着かないかもしれないが、過敏に反応して経済活動が萎縮しないよう協力して下さるようお願いしたい」と強調した。

朴大統領はまた関連部署に対して「観光、宿泊、交通、レジャーなど民生関連動向をリアルタイムでモニタリングし、MERSの影響で厳しい状況にある企業や業種、社会階層に対してはオーダーメード型の対策を速かに用意して推進してほしい」と指示した。


続いて「専門家によると、MERS遮断の最大のピークは6月中旬までとのことだ」とし「我々は世界的水準の医療技術と防疫システム、そして数多くの危機を賢く克服してきた底力を備えている。政府や医療界を含め、国民全員が一致協力して総力対応していけばMERSを近いうちに終息させることができるだろう」と述べた。



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