女優イ・ナヨンと極秘結婚して話題を集めている俳優のウォンビン（３８）が、結婚後初めてとなる映画作品で活動を模索する。

ある映画関係者は２日、「ウォンビンが今週中に映画『神と共に』（原題）のシナリオを受け取り、出演に対して具体的に話し合う予定だ」と明らかにした。

ウォンビンの同作への出演便りが伝えられたのは今回が初めてでない。これに先だち、出演を決めた俳優や監督がウォンビンに出演を積極的にすすめているとされていたが、当時、ウォンビンの所属事務所側は「まだシナリオも完成していないということを聞いており、正式にオファーを受けたわけではない」と伝えた。


現在では具体的な話が進行しているうえ、妻帯者となったウォンビンの出演に対しても関心が集まる。出演が実現した場合、ウォンビンの５年ぶりの復帰作であり結婚後の初めての作品ということで映画界の関心が集中することが予想される。

『神と共に』とはウェブ漫画家チュ・ホミンの同名の人気ウェブ漫画を原作にしたもので、主人公が死んだ後、あの世で４９日間の裁判を受ける過程を描く。あの世をキーワードにして、現世を風刺しながら神と人間の運命という主題を扱っている。２００９年公開されて８０３万５１８１人を動員した映画『国家代表！？』で息を合わせたハ・ジョンウとキム・ヨンファ監督が意気投合して期待を集めている作品だ。

一方、ウォンビンは先月３０日、故郷の江原道旌善（カンウォンド・チョンソン）のある民宿で女優のイ・ナヨンと３年間の交際を実らせ極秘に結婚式を挙げた。