産業通商資源部は、「先月の輸出不振は原油価格下落により輸出品目の単価が下がる状況で釈迦誕生日の祝日により操業日数まで1日減ったため」と説明した。だが、輸出単価の下落だけで最近の輸出不振がすべて説明できるのではない。先月の輸出は物量基準でも1年前より3.1%減少した。今年に入って物量基準で輸出が減少したのは2月の1.0%減と4月の0.9%減に続き3回目だ。輸出物量自体が減るということはそれだけ韓国企業の輸出競争力が落ちたという話だ。
主要品目別に見ると、スマートフォンなど無線通信機器が26.6%、コンピュータが22.3%、半導体が4.8%増えた程度で、これに対し自動車輸出は7.9%減少し、鉄鋼も19.2%減った。原油価格下落により石油化学が22.8%減、石油製品が40.0%減とさらに大幅に減少した。地域別(5月1~20日基準)では中国と中南米を除いた米国、欧州、日本への輸出がすべて減った。特に1~3月期に好調を見せた米国への輸出も2カ月連続で減少した。
主要品目別に見ると、スマートフォンなど無線通信機器が26.6%、コンピュータが22.3%、半導体が4.8%増えた程度で、これに対し自動車輸出は7.9%減少し、鉄鋼も19.2%減った。原油価格下落により石油化学が22.8%減、石油製品が40.0%減とさらに大幅に減少した。地域別(5月1~20日基準)では中国と中南米を除いた米国、欧州、日本への輸出がすべて減った。特に1~3月期に好調を見せた米国への輸出も2カ月連続で減少した。
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