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検察「機内狼ぜき・醜行」歌手ボビー・キムに懲役1年・執行猶予2年求刑

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手ボビー・キム

検察が「機内狼ぜき」の疑いを受けている歌手ボビー・キムに懲役1年執行猶予2年、罰金500万ウォンを求刑した。

1日午後、仁川(インチョン)地方裁判所では、航空保安法違反および強制わいせつの罪で起訴されたボビー・キムの第1次公判が開かれた。

この日ボビー・キムは、強制わいせつおよび機内狼ぜきについての公訴事実をすべて認めた。判事は「被害乗務員の陳述によれば身体接触や言葉の戯弄が1回ではなく何回もあった」として「目撃者はボビー・キムが乗務員にする行動が危険と思われ、直接これを適切になだめすかせたりもしたと述べた」と話し、ボビー・キムは全て認めた。


これに対し検察は被告人のボビー・キムに懲役2年に執行猶予2年、罰金500万ウォンを求刑した。

ボビー・キム側は「被告人ボビー・キムが社会的物議をかもした点については反省している」として「ただしボビー・キムは当時酒に酔っていた状態で、事件の状況を見れば典型的な“悪い酒癖”の姿であり、不純な目的で狼ぜきや醜行を計画したわけではない」と訴えた。また「現在ボビー・キムは外出さえも控えるなど自粛中であり、刑事処罰を受けた前科がないので、善処して下さるならばボビー・キムの歌を愛する人々のために一生懸命に生きていく」と伝えた。

ボビー・キムは今年1月、仁川からサンフランシスコに向かう大韓航空機内で酒に酔って大声を上げ、乗務員の腰を抱きしめるなどの乱暴な振る舞いをしたとされた。その後2月13日仁川国際空港から入国したボビー・キムは「ご心配をかけて申し訳ない」として頭を下げた。彼は米国の警察の調査では嫌疑なしの処分を受け、検察の調査では一部容疑を認めたという。





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