ソウルの中心部に位置し、今なお昔の荘厳な佇まいを残す景福宮(キョンボックン)。ここで朝鮮時代の伝統衣装を身にまとった人々によって行なわれる文化イベント「王家の散策」が、昨日27日に開催されました。
イベントは朝鮮時代の王と王妃、王室に仕える従者たち約30名によって行なわれる宮中散策の様子を現代に再現したもの。コースは毎年異なりますが、今年は正殿の東に位置する東宮殿から出発し、池に浮かぶ・香遠亭(ヒャンウォンジョン)、国宝に指定された楼閣・慶会楼(キョンフェル)の順に巡ります。
散策中には2回フォトタイムも設けられます。景福宮の素晴らしい景色を背景に、王と王妃が立ち止まって寄り添う姿はこの時だけの貴重なもの。韓国旅行の記念撮影にもぴったりです。
また「王家の散策」が開催される毎月最終水曜日は韓国政府が定めた「文化のある日」。この日は景福宮をはじめとした昌徳宮(チャンドックン)・徳寿宮(トクスグン)などの主要歴史スポットが無料で観覧可能。「王家の散策」も無料で楽しめます。
次回は9月~10月の最終水曜日に行なわれる「王家の散策」(11:30、14:30の1日2回、雨天中止)。今年は残り2回のみのイベントなので事前にスケジュールに組み込んで、韓国らしい伝統文化イベントを楽しみましょう。
ソウルの中心部に位置し、今なお昔の荘厳な佇まいを残す景福宮(キョンボックン)。ここで朝鮮時代の伝統衣装を身にまとった人々によって行なわれる文化イベント「王家の散策」が、昨日27日に開催されました。
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