グローバルブランドのデザインを手掛ける韓国人デザイナーカン・ウォンギュ氏。
カン・ウォンギュ氏は起亜自動車(2000年)、プジョーシトロエングループ(2004年)を経て、2005年に米国の「アートセンターデザイン大学(ACC=Art Center College of Design)」を卒業した後、BMWデザインセンターで勤務している。躍動的なデザインで愛される4シリーズクーペは、カン氏の指揮で誕生した最初のモデルだ。4シリーズの屋根の曲線は滑らかに下りてくるが、下部は力強い印象を与える。しかし高級ブランドにふさわしく優雅な姿を失っていないのが特徴だ。
繊細・忍耐・節制…名車をつくる「コリアンDNA」(2檁
この記事を読んで…