家計負債が1100兆ウォンに迫っている。韓国銀行は27日、3月末現在の家計信用規模が1099兆3000億ウォンに達したと明らかにした。2013年6月以降最高記録の更新が続いている。昨年末より11兆6000億ウォン(1.1%)の増加だ。家計信用は家計が抱えている負債総額を意味する。銀行、貯蓄銀行、信用協同組合、セマウル金庫、保険会社、年金基金などから受けた貸付にカード会社のローンまで合わせたもの。このうち42.7%を住宅担保貸付が占めている。
1100兆ウォンに迫る負債は昨年の総可処分所得838兆3440億ウォンをすべて投じても返せない金額だ。規模と同じくらい増えるスピードも問題だ。韓国銀行のシン・ソンウク経済統計局課長は「家計信用でカードローンのような販売信用を差し引いた家計貸付は1~3月期に12兆8000億ウォン増加したが、これは過去最大幅」と説明した。米国が年内に金利引き上げを予告した状況で家計負債管理は厳しい状況となった。
1100兆ウォンに迫る負債は昨年の総可処分所得838兆3440億ウォンをすべて投じても返せない金額だ。規模と同じくらい増えるスピードも問題だ。韓国銀行のシン・ソンウク経済統計局課長は「家計信用でカードローンのような販売信用を差し引いた家計貸付は1~3月期に12兆8000億ウォン増加したが、これは過去最大幅」と説明した。米国が年内に金利引き上げを予告した状況で家計負債管理は厳しい状況となった。
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