朴槿恵（パク・クネ）大統領が２６日（現地時間）、米国の経済専門紙フォーブスが選ぶ「２０１５年世界で最も影響力のある女性１００人」で１１位に入った。朴大統領は昨年の「最も影響力のある人物」では４６位だった。

フォーブスは、朴大統領が北朝鮮との対立の中でも世界で１４番目の経済大国を導いていると説明した。ただ、「セウォル号惨事」「人事問題」などの困難を抱えていて、最近の支持率下落と同じく、韓国経済でも難題に直面していると紹介した。

今年の同ランキング１位はドイツのアンゲラ・メルケル首相が入った。これでメルケル首相は５年連続１位を守ることになった。


２位は２０１６年米国大統領選挙への出馬を宣言したヒラリー・クリントン元米国務長官が占めた。３位にはマイクロソフト（ＭＳ）共同創業者ビル・ゲイツ氏の夫人メリンダ・ゲイツ氏、４位には米連邦準備制度のジャネット・イエレン議長、５位にはゼネラルモーターズ（ＧＭ）最高経営責任者（ＣＥＯ）のメアリー・バーラ氏が続いた。