中国の習近平国家主席が政界・財界の大物が含まれた約3000人の日本人の前で述べた言葉だ。23日晩、北京人民大会堂で開かれた歓迎行事でだ。習主席の発言は外交修辞かもしれないが、訪中団代表格の二階俊博自民党総務会長の演説と重ねると意味は変わる。
二階氏は前日、精華大の講演で「安倍晋三首相の親書を持ってきた。中国指導者に伝える」と述べた後、このように語った。「中国に来る数日前、安倍首相とともに高野山へ行った。高野山は、中国から仏教を学ぶために中国に渡った空海(弘法大使)が日本に戻って寺院を建てたところだ。空海は両国友好交流史の証人だ。空海が留学した西安を安倍首相が訪問することを希望する」。
日本の訪中団3000人に会った習主席「徳は孤ならず必ず隣あり」(2)
二階氏は前日、精華大の講演で「安倍晋三首相の親書を持ってきた。中国指導者に伝える」と述べた後、このように語った。「中国に来る数日前、安倍首相とともに高野山へ行った。高野山は、中国から仏教を学ぶために中国に渡った空海(弘法大使)が日本に戻って寺院を建てたところだ。空海は両国友好交流史の証人だ。空海が留学した西安を安倍首相が訪問することを希望する」。
日本の訪中団3000人に会った習主席「徳は孤ならず必ず隣あり」(2)
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