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<サッカー>“日本のプライド”カンバ大阪は強かった…FCソウル、1-3完敗

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

20日、ソウル・ワールドカップスタジアムでAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦FCソウル対ガンバ大阪の試合が行われた。勝利に喜ぶガンバ大阪と、それと対象的なFCソウル(写真提供=プロサッカー連盟)

“日本のプライド”カンバ大阪は強かった。

FCソウルのアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグのベスト8入りに赤信号が灯った。

ソウルは20日、ソウル・ワールドカップスタジアムで開かれたラウンド16第1戦のホームゲームでカンバ大阪に1-3で敗れた。ホームで3ゴールを喫したことは致命的だ。チャンピオンズリーグトーナメントはアウェーゴールルール(勝点とゴール得失が同じ場合、アウェーでの得点を2ゴールとして計算)が適用される。ソウルは27日、アウェー第2戦で3ゴール以上決めて2ゴール差で勝つか、3ゴール差で勝たない限りベスト8入りは厳しい。


前半はFCソウルが試合をリードしたがゴールは遠かった。前半34分、チャ・ドゥリが相手陣営右サイドを突破して低いパスボールを出し、これを高明振(コ・ミョンジン)が左足シュートで合わせようとしたが、惜しくもボールが外側にそれてゴールにつながらなかった。後半もソウルが何度かチャンスをつかんだが得点に結びつけることができなかた。

一方、カンバ大阪の逆襲は鋭かった。後半17分、左サイドから上がってきたクロスを宇佐美貴史がきれいに右足に合わせて初ゴールを決めた。11分後にも同じような場面が繰り返された。カンバ大阪がFCソウル左サイド陣を突破し、米倉恒貴の見事なボレーシュートで再びゴールネットが揺れた。

ソウルはその後、1ゴールでも挽回しようと猛攻を仕掛けた。

しかし後半29分、高明振の左足ミドルシュートは相手ゴールキーパーによって阻まれ、4分後、パク・ヨンウのシュートも不発に終わった。FCソウルのチェ・ヨンス監督は尹日録(ユン・イルロク)の代わりにユン・ジュテを投じて最後の賭けに出たが、得点にはつながらなかった。逆に中央でのパスミスによって相手にボールを奪われたあと、宇佐美の左足シュートで3つ目のダメ押しゴールを喫して完全に崩れた。

ソウルは後半追加時間にユン・ジュテの右足ミドルシュートが入り、辛うじて零敗を免れた。



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