政府内で高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓国配備が北朝鮮の核・ミサイル脅威を防御するのに効果的だという結論をすでに出したと、政府当局者が20日述べた。
この当局者はTHAAD導入に関し、「国防部と軍はかなり以前から北のミサイル脅威に対応する研究をしてきたし、青瓦台(チョンワデ、大統領府)も技術的な効用性の検討をした」とし「その結果、THAADが安保に非常に役立つという結論を出した」と説明した。
国防業務を扱う別の当局者は「国家安保室や外交安保首席室など青瓦台安保パートは1月と2月、軍と民間の専門家から関連報告書まで受けたと聞いている」と述べた。この当局者は「ただ、砲台1基(レーダー、発射台6門、ミサイル48発以上)に2兆ウォン(約2200億円)以上の費用が必要であるため、韓国軍がTHAADを自主的に購入する問題はこれ以上検討せず保留した」と伝えた。
昨年10月に「THAADが安保上必要な武器体系」と述べた韓民求(ハン・ミング)国防部長官が、今年2月には「戦略的あいまい性が必要だ。購入する意思はない」と述べたのは中国を意識した側面もあるが、費用が最も大きな問題だったと、複数の政府関係者は話した。
この当局者はTHAAD導入に関し、「国防部と軍はかなり以前から北のミサイル脅威に対応する研究をしてきたし、青瓦台(チョンワデ、大統領府)も技術的な効用性の検討をした」とし「その結果、THAADが安保に非常に役立つという結論を出した」と説明した。
国防業務を扱う別の当局者は「国家安保室や外交安保首席室など青瓦台安保パートは1月と2月、軍と民間の専門家から関連報告書まで受けたと聞いている」と述べた。この当局者は「ただ、砲台1基(レーダー、発射台6門、ミサイル48発以上)に2兆ウォン(約2200億円)以上の費用が必要であるため、韓国軍がTHAADを自主的に購入する問題はこれ以上検討せず保留した」と伝えた。
昨年10月に「THAADが安保上必要な武器体系」と述べた韓民求(ハン・ミング)国防部長官が、今年2月には「戦略的あいまい性が必要だ。購入する意思はない」と述べたのは中国を意識した側面もあるが、費用が最も大きな問題だったと、複数の政府関係者は話した。
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