KB投資証券によれば現代車は1-3月期だけで為替レート変動により3500億ウォン(約385億円)ほどの損害をこうむった。主力市場である新興国通貨とユーロが安くなった上に、円安まで進んだからだ。日本円・ユーロ、新興国通貨の同時安で困難を経験している企業は現代車だけではない。サムスン電子とLG電子など電子・自動車・鉄鋼・造船・機械などの輸出割合が大きい5業種の10企業(業種別の売上額上位2社、造船は3社、機械は1社)が1-3月期にこうむった為替レート関連の損失は3兆ウォンに及ぶ。
◆最悪の為替レート状況
<韓国輸出企業ウォン高ショック>現代車、ブラジルで高級モデル多く売っても売り上げ11%減(2)
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