日本フィギュアスケートの浅田真央選手（２４）が１年３カ月の休養を終えて銀盤に復帰する。

浅田選手は１８日、東京都内で開かれたアイスショー「ＴＨＥ　ＩＣＥ」記者会見に登場し、「自然と試合が恋しくなり、達成感を得たいと思い始めた」とし、現役に復帰する意向を明らかにした。

２０１４ソチ冬季オリンピック（五輪）と国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）の世界フィギュアスケート選手権を最後に休養を宣言した浅田選手は、「自然と試合が恋しくなった。試合に出場できる状態に持っていけるよう、毎日練習をしている」と復帰理由を明らかにした。


だが、２０１８平昌（ピョンチャン）冬季五輪出場については「今の時点で五輪は考えていない」とし「今は自分が持っている目標に向かって進んでいる」と伝えた。

これに先立ち、１３日には複数の日本メディアが「浅田選手が現役復帰のための訓練を再開した。また、佐藤信夫コーチ（７３）、久美子コーチ（６９）に指導を依頼した」と報じていた。浅田選手は５月初めから現役復帰を念頭に置いて訓練を始めていたことが分かっている。