国家情報院は13日、「玄永哲部長が逮捕から3日後に粛清された」と確認した。ただ処刑されたかどうかについては「情報上ではそうだが、まだ断定することはできない」と述べた。粛清された時点である先月30日から最近(5月5-11日)まで朝鮮中央テレビでは玄永哲部長を削除していない金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の映像物が放送されたからだ。情報当局の関係者は先月29日に国家情報院が国会情報委で15人の処刑事実を知らせた後、北朝鮮当局が体制内部の問題が過度に露出するのを懸念して口を封じている、と伝えた。
しかし玄永哲部長が処刑されたという複数の詳細情報がさまざまな経路で情報当局に入ったとも述べた。処刑が事実である場合、「(労働)党政治局の決定」だが、裁判も行わず即決処刑に近い。金日成(キム・イルソン)-金正日(キム・ジョンイル)-金正恩と続く北朝鮮歴代政権でこのように速戦即決で幹部が処刑された事例はないと、情報当局は説明した。玄永哲部長は今年だけでも金第1書記の公開活動に14回随行し、北朝鮮の幹部の中で4番目に多い。
<北朝鮮恐怖統治>逮捕から3日後に裁判なく処刑…「所信を述べるのは命がけ」(2)
しかし玄永哲部長が処刑されたという複数の詳細情報がさまざまな経路で情報当局に入ったとも述べた。処刑が事実である場合、「(労働)党政治局の決定」だが、裁判も行わず即決処刑に近い。金日成(キム・イルソン)-金正日(キム・ジョンイル)-金正恩と続く北朝鮮歴代政権でこのように速戦即決で幹部が処刑された事例はないと、情報当局は説明した。玄永哲部長は今年だけでも金第1書記の公開活動に14回随行し、北朝鮮の幹部の中で4番目に多い。
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