国家情報院は13日、「北軍部序列2位の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長(66)が4月30日ごろ秘密裏に粛清された」と明らかにした。ハン・ギボム国家情報院第1次長は午前の国会情報委で、「北が玄永哲を逮捕してから3日後に平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)区域にある姜健総合軍官学校の射撃場で、家族が見守るなか高射銃で銃殺したという情報がある」と報告した。高射銃とは北朝鮮が戦闘機など航空機を撃墜するために保有する口径14.5ミリの対空火器。韓国戦争(朝鮮戦争)当時に旧ソ連から導入し、最大射程距離4キロの機関砲の一種だ。
軍当局者は「高射銃は威力的な武器であり、高射砲とも呼ばれ、昨年、我々の民間団体が対北ビラ用の風船を飛ばした時、これを落とすために使用した」とし「高射銃で人を撃てば形体をとどめないほどになる」と話した。
軍当局者は「高射銃は威力的な武器であり、高射砲とも呼ばれ、昨年、我々の民間団体が対北ビラ用の風船を飛ばした時、これを落とすために使用した」とし「高射銃で人を撃てば形体をとどめないほどになる」と話した。
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