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歌手キム・ジャンフン、「独島の施設整備は必要、芝でも敷くべき」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手キム・ジャンフン

歌手キム・ジャンフンが独島(ドクト、日本名:竹島)死守のために、よどみない発言を繰り出した。

キム・ジャンフンは13日午後3時から光化門(クァンファムン)プレスセンターで独島関連の記者懇談会を開き、独島を死守するための戦略を紹介した。中途はんぱな反応を見せている政府に対する批判もやはり吐き出した。

キム・ジャンフンは「今、私が政府を批判しているが、これは助けているのだ。私の話を受け入れさえすれば」と前提にした。彼は「独島の話をしながら約10年ぶりに恐れを感じている。それだけ事態が急激に悪化している」とした。


解決策も出した。彼は「日本がすることを同じようにやればできる。学界を支援し、広報を強化することだ。政府は度々日本が挑発すれば実効支配について話して抗議ばかりしているが、むなしい。日本の大使を呼んで抗議したからといって変わることはない。外交部はバカじゃないのか、全く同じことをどうして、何をしようと言うのか」と声を高めた。

彼は最も重要なのはやはり実効支配だといった。キム・ジャンフンは「これは日本ができないことだ。私たちは(そこに)行けるではないか。科学基地のようなものを作ってもいい。独島の施設整備は改善しなければならない。停泊施設も改善しなければならない。今、独島に行ってやることがあるか。やることがない。そのままコンクリートで足場を作っておいて、写真を撮る程度だ」と提案した。

論理的に武装し、学界を支援して広報しようという答えも出した。彼は「日本のようにロビイストを使ってでも海外の知識人らに会わなければならない。その役割を私にせよと言ってもする」と伝えた。さらに「日本の論理はみな克服した。論理的には韓国がすべて勝つ。事実いくつにもならない」とした。

キム・ジャンフンは当初この席を、学界・記者・政府関係者たちを招いた独島関連懇談会の形式で開くことにしていた。最近、独島関連フェスティバルを準備中に現場借用の困難を経験して憤怒し、結局は懇談会まで開催することにしたのだ。

だが事が大きくなった。キム・ジャンフンは13日、自身のフェイスブックに「懇談会最後のコーナーが『今こそ話せる』だ。程度の調節はどうなるのか分からない。セウォル号後にあった事を暴露しようかと思う」と記した。

キム・ジャンフンは独島イシューに再び裸足で乗り出すまでは、セウォル号から1年を迎えて追悼行事を一緒にするなどの活動をした。昨年セウォル号事故を体験して、遺族を最も近くから見守っていたキム・ジャンフンだ。それだけにキム・ジャンフンが13日の懇談会でどのような話を出すのか一層成り行きが注目されている。



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