韓長官はこの日、国会国防委員会での緊急懸案報告の答弁で、「我々はその時間に(発射が)あることを知っていた」とし「自体の情報資産を通じて関連事実を知った」と公開した。また「試験発射の準備をずっと追跡し、その試験が終わった直後すぐに確認した」と付け加えた。国防部の当局者は韓長官の発言に関し、「情報当局が情報・偵察・監視資産を活用して金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の参観をリアルタイムで見ていたと理解すればよい」と説明した。また韓長官は「長い間(北のSLBM関連)試験過程を追跡し、関連機関では情報を共有している状況だった」と述べた。
国防委での説明の過程で、韓長官は北朝鮮の最初のSLBM模擬弾が飛んだ距離が150メートル程度だと公開した後、「SLBMの完成体を保有しているのではなく、今その目標に向かっていく段階の水中射出実験に成功した」と話した。与野党の議員は、国防部が非公開報告で「写真を数百枚持っている。動画レベル」と説明した、と伝えた。