現代・起亜車が米国小型車市場で販売台数１位を奪還した。日産を抑えて４カ月ぶりにトップを取り戻した。

米国自動車市場調査機関オートデータによると、現代・起亜車は４月、米国小型車（ｓｕｂ－ｃｏｍｐａｃｔ）市場で現代アクセント８２０８台、起亜プライド（現地名リオ）２９０２台など計１万１０１０台を販売した。２位の日産（９６４６台）より１３６４台多い。現代・起亜車は米国小型車市場で昨年１２月に１位になったが、今年１－３月は日産に１位だった。

オートデータの調査の結果、現代・起亜車の４月の米国小型車市場シェアは２５％だった。小型車を購入する米国の消費者４人に１人は現代・起亜車を選択したということだ。今年１月は１９％、２月は２１％、３月は２３％、４月は２５％と、シェアを伸ばしている。


現代・起亜車の関係者は「円安で日本車の攻勢が激しい状況で米国小型車市場１位になったのは意味が大きい」とし「今後もさらに競争力がある商品と積極的なマーケティングで米国市場に注力する」と述べた。