イラスト=キム・フェリョン記者
中国もシンクタンク競争に加わった。2月に最初のカンファレンスを開き、ワシントンに入った中米関係研究所(ICAS)は「海南南海研究財団が作った独立的で非営利的な学術研究機関」としてホームページに紹介されている。しかしウォールストリートジャーナル(WSJ)は「海南南海研究財団は中国の南中国海国家研究所により作られた」とし「ICASの設立は昨年、中国の習近平国家主席が『ソフトパワー』を強調した後に実現した」と報じた。結局、ICASの設立は中国政府の影響と無関係でないということだ。WSJによると、ICASの最初のカンファレンスに出席した崔天凱駐米中国大使は、南シナ海で建設中の人工島に対する防御論理を展開した。
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