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6・15南北共同行事、ソウルで開催へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
民間が推進する6・15南北共同行事を来月ソウルで開催することで合意したと、南側準備委員会が8日発表した。6・15共同宣言発表15周年とともに8・15光復(解放)70周年を記念する南北共同行事も推進することにした。5-7日に中国・瀋陽で北側準備委員会と事前協議をして帰国した南側準備委員会は記者会見でこのように明らかにした。

南側準備委員会のイ・スンファン報道官は「6月15日から8月15日までを『統一時代を開いていくための共同運動期間』に決めた」とし「1週間に1回ずつ5月中旬から開城(ケソン)などで実務協議を計画中」と述べた。また「7月の光州(クァンジュ)ユニバーシアード大会に北の応援団を派遣する問題と、白頭山(ペクドゥサン)聖火点火問題について、北側から前向きな返答を受けた」と伝えた。ただ、6・15はソウル、8・15は平壌(ピョンヤン)で開催されるのではという質問に対しては返答を避けた。

民間団体のソウル6・15南北共同行事は統一部の承認を受ける可能性が高いという観測が出てくる。過去5年間認めてこなかった事前協議を1日にすでに承認したからだ。統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官は「政府は文化・学術・体育など(政治色のない)民間交流は認めるという趣旨で承認するかどうか検討する」と述べた。6・15南北共同行事は2008年に金剛山(クムガンサン)で開催された後、中断していた。

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