ボルボが復活した要因は2つだ。1つ目は吉利の全幅的な投資だ。ボルボを買収した後、5年間研究開発だけで120億ドル(約12兆8000億ウォン)ほどを注ぎ込んだという。2つ目はボルボの独立的経営の保障だ。吉利とボルボは研究と生産で協力するものの、ブランドイメージを別々に管理するといういわゆる「ツートラック戦略」を推進してきた。かつて双龍(サンヨン)自動車を買収してあきらめた上海自動車とはまた違う中国自動車メーカーの姿だ。
ボルボの復活と同じぐらい注目されるのは、中国製ボルボが初めて今月中に米国輸出を控えており米国内の工場敷地も物色中だという事実だ。中国の自動車メーカーらが恐ろしい勢いで上がってきていることを見せる良い例だ。今年1-3月期に中国市場で現代(ヒョンデ)自動車の販売量が1年前より減ったのも現地企業などの激しい攻勢のせいだという分析で見れば、韓国企業としては鋭意注視するほかはない。
ボルボの復活と同じぐらい注目されるのは、中国製ボルボが初めて今月中に米国輸出を控えており米国内の工場敷地も物色中だという事実だ。中国の自動車メーカーらが恐ろしい勢いで上がってきていることを見せる良い例だ。今年1-3月期に中国市場で現代(ヒョンデ)自動車の販売量が1年前より減ったのも現地企業などの激しい攻勢のせいだという分析で見れば、韓国企業としては鋭意注視するほかはない。
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