韓国内における輸入車市場の急成長に伴い、今年１－３月期の輸入車の輸入金額が韓国ＧＭ・ルノーサムスン・双龍（サンヨン）自動車の韓国完成車３社の輸出金額を越えた。

３０日、自動車統計月報によると、今年１－３月の輸入車の輸入総額は２４億９９５万ドルで昨年１－３月期より３１％増える高い成長勢を示した。

半面、同期間における韓国自動車３社の輸出額は韓国ＧＭが１３億８１６７万ドル、ルノーサムスンが５億４９４０億ドル、双龍が１億８６７０ドルで合計２１億１７７８億ドルを記録した。


四半期別の輸入車輸入額が韓国内自動車３社の輸出額を上回ったのは今回が初めてだ。昨年まで、韓国自動車３社の年間総輸出額は９０億８２００万ドルで輸入車の輸入額８８億ドルをわずかに上回っていた。

これは今年に入り、新興国の景気低迷によって韓国自動車業３社の輸出が停滞したうえ、ウォンドル相場の下落と輸入車の物量攻勢が重なったためと自動車業界はみている。