２人の女優が最強のスーパーヒーローを阻止するのか。

映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、２９日に公開された『チャイナタウン』が観客９万８８０人を動員した。この日３２万１７３２人で１位だった『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』（以下、『アベンジャーズ２』）に次ぐ２位に入った。劇場街で話題の『アベンジャーズ２』より１週間遅く公開されたうえ、青少年観覧不可等級というハンディキャップもあるが、平日の公開初日から９万人以上の観客を動員した。

これは２月に公開されてヒットした青少年観覧不可映画『キングスマン：ザ・シークレット・サービス』の公開初日の観客数７万８０５８人よりも多い。観客６００万人を動員して青少年観覧不可映画の限界を超えた『ギングスマン』を上回るかどうかに関心が集まる。


『チャイナタウン』は、使える者だけが生き残るチャイナタウンでキム・ヘス、キム・ゴウンの２人の女性の生存法則を描いている。乳児期に地下鉄のコインロッカーに捨てられたキム・ゴウン（イルヨン）は、チャイナタウンの絶対的存在であるキム・ヘスの下で育った。キム・ゴウンは感情を表さず、キム・ヘスが命じることを黙々と処理していく。『サイコメトリー』（２０１３）の脚本を担当したハン・ジュンヒ監督の初の演出作だ。