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青瓦台「朴大統領、腹痛・咽頭炎」…李首相も疲労で点滴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領が9泊12日間の中南米4カ国訪問を終え、27日午前に帰国した。朴大統領は帰国の直後、健康診断を受けた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、慢性疲労による胃けいれんと咽頭炎のため1、2日間は絶対安静が必要だという診断を受けたという。

閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台報道官は午前の記者会見で、「9泊12日間の訪問を終えて今日未明に帰国した朴大統領は午前、ソウルのある場所で体のコンディションに対して検診を受けた」とし「検診の結果、慢性疲労のために生じた胃けいれんによる腹痛が主な症状だった」と伝えた。閔報道官は「咽頭炎による微熱も続き、全体的に健康状態がよくない」と説明した。

朴大統領は体調が悪く、帰国の専用機内で慣行的にしてきた記者懇談会も取り消した。青瓦台の関係者は「朴大統領は機内で40度の高熱に苦しみ、点滴を多く受け、体に湿疹が生じた。機内でも点滴を受けた」と伝えた。


20日夜に辞表を提出した李完九(イ・ワング)首相も21日からは姿を現さず、疲労累積のため病院で点滴を受けたと、首相室側が伝えた。首相室によると、李首相は13日から4日間、対政府質問に出席した後、心的負担と肉体的疲労が重なり、コンディションが悪化したという。

首相室の関係者は「イ首相の健康状態が良くない。退任すればすぐに精密な健康診断が必要な状況」と話した。このため李首相の周辺では、可能性がある李首相の検察出頭の日程にも健康状態によっては影響が生じるという声が出ている。李首相は2012-13年、多発性骨髄腫に苦しんだ。

朴大統領の健康状態が良くないため、当初27日午前と予想された李首相の辞表の受理が遅れている。28日午前に青瓦台で開かれる国務会議を朴大統領が主宰するかどうかも不透明だ。すでに李首相は首相辞任の言葉を準備した状態であり、朴大統領が裁可すれば、政府ソウル庁舎での離任式で退任する予定だと、首相室側は伝えた。



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