ネパールのカトマンズで韓国人観光ガイドとして9年働いているアシク・スレスタさん(44)の話だ。26日カトマンズで会った彼は当時の緊迫した状況を伝えた。休日の土曜の昼、家の前庭で過ごしていた彼は、突然地面が揺れるのを感じた。家の中にいた妻と2人の娘のところに行こうとしたが足を踏み出せないほど大きく地面が揺れ動いた。周辺の建物が1つ2つと崩れ始めた。
彼は「このままでは死ぬかもしれないという恐怖が押し寄せた」として「家族らと避難しようとしたが、とうてい身を動かすことはできず、床にしばらくうつ伏せになっていた」と話した。彼が心の慰めにしているのは家族が無事だったということ、そして学校が休日だったので大規模な人命被害を避けられたという点だ。
恐怖のカトマンズ…余震20回で数千人が広場に野宿(2)
彼は「このままでは死ぬかもしれないという恐怖が押し寄せた」として「家族らと避難しようとしたが、とうてい身を動かすことはできず、床にしばらくうつ伏せになっていた」と話した。彼が心の慰めにしているのは家族が無事だったということ、そして学校が休日だったので大規模な人命被害を避けられたという点だ。
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