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韓国、4期連続の0%台低成長…「ゴールデンタイム半年のみ」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官

韓国経済が0%台の低成長に陥っている。韓国銀行(韓銀)が23日に発表した今年1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は前期比0.8%だった。4期連続の0%台だ。昨年10-12月期の成長率0.3%に比べると上昇したが、昨年以降の3回の利下げと46兆ウォン(約5兆円)規模の財政拡大政策後で出た成績表としてはみすぼらしい。LG経済研究院のイ・グンテ首席研究委員は「1-3月期の成長率は1%は超えてこそ反騰といえる」とし「今年1-3月期にも財政を早期執行したが、1%に達しなかったというのは、それだけ景気回復動向が弱いということだ」と診断した。

経済を牽引する両輪の内需と輸出はともに赤信号がついて久しい。1-3月期の民間消費増加率は0.6%と、昨年10-12月期(0.5%)と大きな差がない。1-3月期の輸出増加率は前期比0%だった。経常収支は大幅黒字だが、輸出より輸入が大きく減る「不況型黒字」だ。さらに100円=900ウォン水準までウォン高円安が進んでいる。日本企業と競争する韓国企業としては非常に厳しい。内需・輸出不振は国内製造企業の売上高減少につながった。韓銀がこの日出した「2014年企業経営分析」によると、昨年の国内製造業の売上高は2.5%減少した。韓銀が2003年に関連統計を出し始めて以来、最低水準だ。特に製造業の売上高が前年比で減少したのは、197-80年代の石油危機や90年代後半の通貨危機当時にもなかったことだ。さらに景気に寄与してきたサービス業(非製造業)の売上高成長率まで2013年の0.8%から昨年は0.3%に落ちた。

売上高だけではない。採算性も悪化している。韓銀はこの日、産業全体の売上高営業利益率が昨年4.3%にすぎなかったと明らかにした。過去最低だった2013年の4.7%より低かった。1000ウォン分を売って43ウォンが手に残ったということだ。チョン・スンチョル韓銀経済統計局長は「原油安の影響で石油化学・製油会社などの輸出が減り、全体の成績表に悪影響を及ぼした」と説明した。

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