しかし日中間の雰囲気を記者はすでに20日、中国本土で体感していた。韓日中3カ国協力事務局(TCS)が主催する3カ国記者団交流プログラムの一環として北京を訪問し、中国外務省アジア大洋州局の洪亮副局長に会った席でだ。日中関係について尋ねると、すぐに彼は「日中がお互い傷つけ合えばマイナスになるだけだ」と答えた。昨年4月3日、彼は韓日中関係の悪化を述べながら「日本の指導者が歴史を直視しないため」と一喝した。感情的な発言に日本の記者らが「適切でない」と反論までした。
その洪副局長が1年間に変わった。韓日関係に口を挟むほど変心した。「中日と韓日の間には解決するイシューが多いが、解決が難しければしばらく棚上げする知恵も必要だ。できることをし、傷つけることはしてはいけない。難しいことを解決しようとすれば国家関係に亀裂が生じ、協力の機会を失うことになる」。
「安倍、歴史直視できず」→「難題を棚上げ」…日中は解氷期(2)
その洪副局長が1年間に変わった。韓日関係に口を挟むほど変心した。「中日と韓日の間には解決するイシューが多いが、解決が難しければしばらく棚上げする知恵も必要だ。できることをし、傷つけることはしてはいけない。難しいことを解決しようとすれば国家関係に亀裂が生じ、協力の機会を失うことになる」。
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