ケニア出身のマラソンランナー、ウィルソン・ロヤナ・エルペは太極マークを胸に付けて走るのが夢だ。しかし彼の帰化問題について陸上界では賛反両論がある。エルペは来年のリオデジャネイロ五輪のマラソンに韓国を代表して出場できるのだろうか。(中央フォト)
エルペがマラソン界で頭角を現したのは2012年3月のソウル国際マラソンだった。2011年5月にマラソン公式大会で初めて走った彼は、ソウル国際マラソンで2時間5分37秒という記録で優勝した。エルペ自身、3度目のフルコース挑戦だった。この記録は韓国で開かれた国際大会の最高記録であり、まだ破られていない。
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