時事通信によると、22日午前10時40分ごろ、東京都千代田区にある首相官邸の屋上にドローン1機が落ちているのを官邸の職員が発見し、警察に申告した。ドローンがいつ墜落したかは明らかでない。ドローンは直径50センチのクアッドコプター(プロペラが4つ付いた飛行体)で、小型カメラと直径3センチ・長さ10センチの赤紫色の容器が付いていた。
容器には放射能を示すマークがあった。警察によると、液体が入った容器の外部で放射線反応があり、1時間あたり1マイクロシーベルトのセシウムが検出されたと、日本テレビが報じた。千代田区の平均放射線量は0.05マイクロシーベルトだ。ドローンから検出された原子番号55番のセシウムは、2011年3月の大地震による福島原発事故で一般に広く知られた物質。この日、ドローンから検出されたセシウムは人体に影響を及ぼすほどの量ではないと、警察は明らかにした。
日本首相官邸に侵入した正体不明のドローン…「放射性物質検出」(2)
容器には放射能を示すマークがあった。警察によると、液体が入った容器の外部で放射線反応があり、1時間あたり1マイクロシーベルトのセシウムが検出されたと、日本テレビが報じた。千代田区の平均放射線量は0.05マイクロシーベルトだ。ドローンから検出された原子番号55番のセシウムは、2011年3月の大地震による福島原発事故で一般に広く知られた物質。この日、ドローンから検出されたセシウムは人体に影響を及ぼすほどの量ではないと、警察は明らかにした。
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